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zoom RSS 三里塚記念公園(下総御陵牧場)の防空壕跡 

<<   作成日時 : 2009/04/05 20:46   >>

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昨年も行ったのですが、今年も行ってきました。
今年は普段公開されていない貴賓館の公開だけではなく、謎とされていた防空壕跡?の公開もあったのです。

まず最初に気がつくのは、昨年よりも整備されており、マロニエ並木の砂利で歩きづらかった道が舗装されて歩きやすくなったこと。
また、昨年はボランティアが駐車場案内をしていたのですが、今年は警備員を数人雇っており成田市の意気込みを感じます。

まーこんなに良い公園があるのに世の中にあまり知られてないなんて勿体ないですからね。
上手く行けばお金がとれるくらいの価値ある観光地になる可能性があります(今は無料なんですよ)。

防空壕跡

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場所は貴賓館裏の仕切りの外にありました(赤矢印が貴賓館)。

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赤矢印が入り口、青丸が出口と今回はなってました。このコンモリした場所の下に防空壕が作られたのです。

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入り口です。
昭和16年に突貫工事でできたものだと言われてます。
強度は大丈夫か?と思われるかもしれませんが、そこらのコンクリートマンションよりも丈夫なくらいです。
そんな昔の突貫工事でも頑丈なものができるのですから、
現在のマンションがどれだけ手抜き、コストダウンしたものなんだか・・・と考えさせられます。
どうしようもないマンションのコンクリートなんて海砂利が使われ、水で薄められてしゃぶしゃぶ状態で施行されるらしいですから(-_-;)

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昭和16年の配電盤か・・・腐食してすごい。

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やっぱり湿気が溜まるんでしょうね。扉もサビサビ。しかし、頑丈そうな分厚い鉄扉!

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中はこの一部屋だけでした。大きい鉄扉で隠されていただけで、もっと部屋があったのですかね?

心霊写真か?白い点々がやたら写ってます。
ホコリが多くて、ホコリがフラッシュに反射して写っただけかも。心霊写真なんてそんなもんでしょう?

いままで存在が隠されていて、はじめて一般公開された防空壕(実際防空壕だったのか?)。
何故隠す必要があったのでしょうか?ただ忘れ去られてただけ・・・
もしかしたら、皇族にはこんなに頑丈な防空壕で、平民は土に穴掘っただけの防空壕・・・その差別的なところが発表したくなかった理由かも。

野点(のだて)
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屋外でやる茶会のことです。
貴賓館の前で茶会やってたんですよ(なんと無料)。皇族なみの贅沢。

傘のところに掛け軸と同じ意味をもった言葉が書かれてます。
茶室には掛け軸がかかってますよね(「一期一会」が多い)。
掛け軸の言葉は茶会に集まった人のテーマを表しています。

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三里塚記念公園の桜は挿し木なんだそうです。
「桜を切る馬鹿、梅を切らぬ馬鹿」
桜の木は水に弱く、もし枝を切った場合は切り口が水に濡れぬようにボンド等で防水処理をしなければいけません。そのままにしとくと死んでしまいます。
といったように掛け軸に書かれたテーマか?花の話をされてました。

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成田市駒井野に住んでいた水野葉舟という詩人の家に、高村光太郎が下宿したとき書いた『春駒』(下総御陵牧場について書かれている)という文章が石碑になってます。
という話も茶会のときに聞きました。

三里塚記念公園、なかなか面白い場所です。成田空港のすぐ近くにあります(元々成田空港は下総御陵牧場の跡地にできたものですから)。興味のある方は行ってみては。
注意:普段は貴賓館、防空壕の公開はしてません。


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