最近見た映画でよかったもの『ケイン号の叛乱』、『華麗なるギャッツビー』

『華麗なるギャッツビー』
1974年製作、フィッツジェラルド原作、ロバート・レッドフォード主演の映画です。
世界大恐慌前のバブルでうかれてる人たちを描いた作品で、金持ちのレッドフォード演じるギャッツビーが、昔の恋人で、金と結婚したような尻軽バカ女を自分の元に取り戻そうとするような内容・・・だと思って最初はくっだらない映画かなと思ってましたが、最後はショッキングな展開となります。

ギャッツビーが最初は周りからイカレタ奴みたいに思われてるのですが、最後はギャッツビーの本当の姿、正体がわかり、実はイカレテいるのは周りのバブルにうかれてる連中なんだよな・・みたいなことが言いたいんじゃないかと私は思いました。
この作家(フィッツジェラルド)はこんな小説書いていながら、自身はバブルにうかれていた側(妻ゼルダの影響か)で自堕落な生活を送って惨めに亡くなっています。

因みに、1920年代、車の塗装は松脂にカーボンを混ぜた塗料(カーボンを混ぜると酸化重合の速度が速くなる)だった為、黒い自動車が大半でした。ギャッツビーが乗る黄色車が非常に印象的なアイテムとなっています。

『ケイン号の叛乱』
1954年製作、ハンフリーボガート主演の映画です。
こんな古い映画で軍事法廷ものがあったとは知りませんでした。また、映像がデジタル処理したのかすごく綺麗でびっくりしますね。
ハンフリーボガート演じるケイン号の艦長に不満を募らせていた船員たちが、嵐の夜、艦長を勝手に解任してしまいます。これが問題になり、
この解任が正しいものだったのかどうなのか副長が軍事法廷にかけられます(有罪の場合絞首刑、キビシイ!)。
この軍事法廷のやり取りがまた面白いですよね。
最終的に、実はこの叛乱には黒幕がいて、その黒幕のシナリオによって動かされていた!
イヤー実に面白い映画でした。

この映画に登場する若い将校役のロバート・フランシスという俳優、良い役だったのに現在名の知られてる俳優じゃないですよね。どうしちゃったんだろうと調べてみたら
この映画の翌年、26歳で飛行機事故で亡くなってしまっているんだそうです。1955年というとジェームス・ディーンも亡くなってます。

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